最近、古着コーデが流行ってきていますよね。古着の中にはほとんど袖を通していないものがあったりして、状態が良いのにお値段が格安ということが結構あるんですよね。賢く良いものを買いたいと思う40代女子にとって、古着はとても魅力的に映りますよね。

私は、ユーズドに対してあまり良いイメージを持っていなかったんです。ユーズドの商品って状態が悪いものが多いというイメージが強かったから、あまり購入したことがありませんでした。

それでも実は大学生の時に激太りして、今まで履いていたジーンズが入らなくなり、ヴィンテージものの30インチのジーンズを購入してました。どのブランドだったかは覚えていないんですけど、結構有名だったと思う。。。それなら覚えておけよって感じですが、なにしろ30年近く前の話なので、ブランドは覚えていません。でも、ブランドジーンズだったけど、学生でも手が出るほど安かったのだけは覚えています。多分1万円しなかったかも。その30インチのジーンズは、チャックじゃなくて、ボタンだったんですね。激太りしちゃったから、チャックだと歩いているうちにチャックが開いちゃうんですよ。それで、ボタンのジーンズを何回か購入してました。でも、そのジーンズはデザインも色合いも良くて、すごくかっこよく履けた思い出があります。

今リサイクル品がとても人気があるんですよね。もちろん私のように激太りして30インチのジーンズを購入するしかなかったからという理由ではなく、ファッションが環境に与える負荷がとても大きいことを危惧した人たちをはじめ、多くの人たちによって「リサイクル品を購入していこうよ!」というムーブメントを起こしてきているからだそうです。SDGsとか聞いたことありますよね。多くの人が循環型消費に移行していって、地球の環境を守ろうと思い始めているんですよ。すごく大切なことだと思いますよね。

私は勉強不足だったので、全然知らなかったんですけど、ファッションは実は地球温暖化や海洋汚染などの環境への負荷がとても大きいことで大問題になっているんですよ。私たちが住むこの地球を守るために、これからのファッションはサステナブルであるべきという考え方が生まれてきているのだそうです。

ファッションって、とても大事ですよね。今日のコーデがうまくいくと、その日1日を優雅に過ごせると感じたことないですか。それくらいファッションは自分を表現する方法の一つであり、そして楽しみの一つでもあります。でも現代は本当に衣服を大量消費する時代となっていて、これは今までの歴史上でかつてないほどのスケールとなっています。大量生産、大量消費、大量廃棄という現在の社会システムが当たり前となっていて、これが、環境汚染に繋がっているんです。

環境省でもファッションにおけるサステイナブル化を推奨していて、できるだけファッションを循環型に移行していくことで、環境への負担を減らしましょうという働きかけをしています。

環境省の発表によると、日本でも供給量の増大と価格低下により大量消費が進行していて、あまり着用されずに手放される服も多くあるそうです。具体的には、一人当たりの年間平均衣服消費・利用状況は、手放す服約12枚、着用されない服約25枚となっており、あまり着用されずに手放す服がたくさんあります。手放すということは捨てるということですから、それが、大量廃棄に繋がっているのだそうです。

ゴミに出せば自治体がきちんと回収してくれているから、環境汚染なんてありえないと思いますよね。でも、環境省によると、ごみに出される衣服の総量は508,000tであり、その中でたった5%しか再資源化されておらず、残りの95%が焼却・埋め立て処理されているそうです。1日あたりで見てみると、焼却・埋め立て処理されている衣服の総量は1,300tで、これは大型トラック約130台分なのだそうです。

毎日大型トラック130台が着なくなった衣服を埋め立て場へ持っていっていると思うとゾッとしませんか。このような事態を知っている人はほとんどいないのが現状ですよね。テレビではこういう話題をあまり取り上げないから、多くの人は本当に知らないと思いますし、捨てた衣服は再資源化されていると信じている人が多いと思うんですよ。

大量生産・大量購入なんて、なんだか文明人がやることじゃない気がしますよね。あまり着なかった服は、やっぱり誰かに着てもらった方が、自分も嬉しいし、購入してくれた人も嬉しいはずですよね。着なくなった服はリサイクルに出すとか、メルカリに出すとかして、循環させた方がスマートだと思います。小さなことですけど、立派な社会貢献ですしね。なんでもそうですけど、やっぱり大人の女性として、環境のことを考えて行動できたら絶対に良いなって思います。

着なくなった服をリサイクルに出すだけでなく、そもそも大量にファストファッションを購入しないというのも重要ですよね。社会全体が、適量生産、適量購入、循環利用というシステムに生まれ変われば、私たちが住む地球の環境が守られます。そして引いては、一緒に住む動物や植物も大切に扱うことができるし、最終的に子供やその子供、またその子供というように次世代の人たちに、美しい地球を残すことができますよね。私たち大人たちが、今、きちんとした対応をしなければ、地球は手遅れの状態になってしまいます。ファストファッションって、安くてデザインが良いものが多いですが、購入する前に、一度、リサイクルのサイトを覗いてみるようにしていきたいですね!

ファッションのサステイナブル化によって、環境へのダメージが減って、自然環境を守ることができると言ってきました。もちろん、これた当然のことだし、これからの私たちが取り組むべきことだと思います。

もう一つは人権の面。そう、ファストファッションによって、途上国の人たちが搾取されているってこと、ご存知でしたか?ファストファッションは安いし、かわいいデザインも多いので、一度に大量購入をして着回しを楽しんだりできますよね。でも、その裏では、多くの開発途上国の人が厳しい労働に耐えているんです。そんな事実をご存じでしたでしょうか。

数年前になりますが、雑貨屋さんで可愛いランチョンマットがあったので、手に取って値段を見たら、すごく安かったので驚いてしまいました。そして、値段と一緒にタグに書かれていたのが、「Made in India」。てっきり中国製だと思っていたので、インド製だと思ってさらにびっくりしたのを覚えています。先進国の有名企業は賃金が安い国に工場を作って、衣服を製作することで、莫大な利益を得ています。もちろん、多くの企業が現地に工場を作ることで、現地の人が雇用され賃金が支払われていますが、もしかしたら不当に扱われていて、正当な賃金が支払われずに、搾取されているかもしれません。

もちろん、ほとんどの企業は搾取のようなことをしてはいないと信じていますが、現地の側で搾取が行われている可能性もありますよね。素敵なお洋服だなと思って身にまとっても、もし、そこに途上国の人たちの涙がつまっているのであれば、着たいと思わなくないですか。途上国の人たちの労働状況を描いた映画として、「人間機械」というドキュメンタリー映画があります。私は鑑賞していないのですが、動画広告だけでも気持ちがいっぱいになるので、ご興味がある方はぜひ御覧になってください。

私はこういう社会的な問題にとても疎いタイプだったので、知るのが遅すぎたと思うのですが、こういうことに意識が向いている人は、ファストファッションから一定の距離を置くようにしています。

私はファストファッションを嫌う気にはならないので、必要であれば購入することもあるかと思いますが、以前のように安いから爆買いというわけではなく、必要なものを必要なだけ購入しようと思っています。その他、おしゃれをしたくて衣服を購入したいと思ったら、これからはユーズドのサイトをチェックしようかと思っています。だってユーズドではありますが、アルマーニやハナエモリのお洋服が信じられないほど安い値段で売っているので、大変お得ですし、それにファッション性も高いので、おしゃれアイテムに最適だと思うからです。もちろん地球を汚さないという点で、社会貢献できますしね。

それから私は犬を四匹飼っているので、毎日合計4時間くらいお散歩に出ているんですね。だからスポーティなウェアは必要なんです。今まではファストファッションのものも愛用していましたが、これからはパタゴニアを購入しようと思っています。パタゴニアはリサイクル品を利用して、素敵な商品展開をしているブランドです。

中古のクッションや寝具から取り出したダウンを再利用してダウンベストを作ったり、廃棄されたペットボトルを再利用して、ナイロンパーカーやフリースなども作っています。数年前に私はパタゴニアのベストを着ていましたが、とても温かいし何よりデザインが可愛いんです。ちなみにそのベストはモデルのSHIHOさんが愛用していたベストと同じものです。結構自慢してました!デザイン性が高くて環境に優しいリサイクル品を原料にしているパタゴニア製品。もし環境に負荷をかけたくない、サステイナブルな世の中に貢献したいと思うのであれば、ユーズドやパタゴニアも選択肢に入れてくださいね。

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2022年/6月/05日 — ECstaff

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